6月16日配信回
2025.06.16

6月16日(月)配信 株式会社Ever Daisy 代表取締役社長 つくし

略歴

1997年生まれ。旅行会社勤務を経て、副業として始めた物販ビジネスで独立。数々の挫折を乗り越え、2023年に「つくラボ」コミュニティを設立。現在は400名以上が参加し、物販の魅力と可能性を発信。初心者でも挑戦できる環境づくりを大切にしている。

笠井:Ever Daisyはどんな会社なんですか?

つくし:Ever Daisyという会社は、副業をやっている方の支援をする会社になります。物販ビジネスを副業で、主婦の方や会社員の方でも気軽にメルカリなどを使って、物を売り返して利益を得ようね、っていうのを支援する会社でございます。

笠井:つくしさんの経歴を拝見しますと、北海道出身で2020年に上京して、旅行会社に就職するのですが、コロナで給料が激減し、副業を試みるも失敗し退社。

つくし:そうなんですよ。

笠井:いままで、どんなことにチャレンジしてきたのですか?

つくし:まずは動画編集とか、あとはライターの仕事もしましたね。あとはブログもやってみました。でも全然稼げなくて。

笠井:いや、ブログは意外と稼げないですよね。

つくし:難しいですね。本当に収益化するまでに、1年とか2年とかかかるのがザラみたいなので、それで挫折をしてっていうのがありますね。

笠井:ところが、Amazonやメルカリでの物販ビジネスに活路を見出して、YouTubeで情報発信を開始した。それが波に乗ってきて、2023年に起業をして、副業としての物販を学びたいという声を受けて、つくラボコミュニティを設立した。現在は400名以上が参加する人気コミュニティに成長しているということで。

つくし:ありがとうございます。

笠井:YouTubeが結構ポイントですか?

つくし:そうですね。やっぱりいろんな方に見ていただけるので、例えばメルカリでも自分でも稼げるとみんなに思ってもらって、つくラボに来ていただけるので、YouTubeがとても重要なツールになります。

笠井:Youtubeを拝見いたしました。うちの妻もメルカリなどやってるんですが、それはいらなくなったものを売ってるという感じがありましたが、そうか、こうやればメルカリで売れやすくなるんだ、という極意をちょっと学びました。妻に教えてあげようと思いました。

つくし:ありがとうございます。

笠井:この副業を失敗したつくしさんに、副業を学びたいという人が集まってくるっていうのは、これはやっぱり失敗は成功の元ということでしょうか?

つくし:そうですね。実は私はすごい器用なタイプではなくて、勉強も仕事も全くできない、ダメダメ女の子みたいな感じでした。そんなズボラな私でもできる物販があるというのを紹介することで、みんな希望を持ってくれるんじゃないかなと思っています。

笠井:実際の物販ビジネスにおいて、自分では成功されていますよね。

つくし:まだまだです。

笠井:このつくラボっていうのは、ネット上のコミュニティでしょうか。

つくし:そうですね。オンラインコミュニティみたいな、私がやっている物販のスクールみたいなイメージです。

笠井:ご自身の物販ビジネスの成功に、人気コミュニティの運営。現在こういったところに移ったターニングポイントとなったのはどんな出来事があるのですか?

つくし:ターニングポイントは大きく2つあります。1つ目が会社員時代に遡ります。会社員の時は、遅刻や会議中に居眠りなどをしていて、仕事ができなさすぎるとなったのです。もう本当に問題児でたくさん怒られました。

笠井:そりゃ問題児ですね。

つくし:なので、もしかしたら私、会社で会社の一員として働くのは迷惑をかけすぎると思いまして、ちゃんと自分で仕事できるのを探そうと思いまして、まず副業にチャレンジしたっていうのがあって。

笠井:会社員は向いてないっていうことで、まず会社を辞めたのですね。

つくし:辞めましたがお金もなくなりましたね。

笠井:それで、とにかくそういったメルカリみたいなもので、稼がなきゃと思いついたのですか?

つくし:そうです、副業で何とか稼ごうと思ったんですけども、その副業にも数々失敗してきたので、どうしようってなった時に、物販を教えてくださった経営者の方がいらっしゃったんですけども、その方との出会いっていうのもターニングポイントでありました。

笠井:その方はどんな教えを?

つくし:その方は商品の卸しをやって、メルカリとかAmazonとかで販売している方でした。彼が私に、私がどんなにダメダメでも、つくしちゃんが諦めない限り、僕は絶対にサポートするからっていう風に言ってくださって、だから諦めるなよって言われたので、絶対諦めませんって言ったら、ここまで来れました。

笠井:つまりその恩師の支えと協力みたいなものを含めて、前に進むことができたのですね。その方にはどうやって出会ったんですか?

つくし:私、いろんな副業をやろうと思っていたタイミングで、異業種交流会みたいなのに行ってたんですよ。そこでお会いした方で、つくしちゃんガッツあるねみたいなことを言っていただいて、拾っていただいたという経緯になります。

笠井:つまり、やっぱり自分なりに行動はしたわけですよね。会社では遅刻して寝ちゃう子だけど、行動はしたわけで、次に向かって。

つくし:そうです。もう行動しかできない子だったので、行動しては失敗、行動しては失敗の子だったので。

笠井:トライアンドエラーってやつですね。

つくし:そうです。だけどもそれが大事でした。

笠井:その出会いから、今の自分があるわけですけれども、そのダメダメな自分がここまでうまくいった要因は何だと思います?

つくし:やっぱりチャレンジをやめなかったっていうのが、私は良かったかなと思っています。もう言ってしまえば負け組で、何にもうまくいかず、お金もなくて、地元の北海道に出戻りするのも、なんかちょっとかっこ悪いじゃないですか。

仕事を辞めることとかも言ってなかったので、もう何とかしないととは思ってたのですが、そこで何とか行動しようと思って、いろんな副業をやってみて、でもいろいろやって失敗したからこそ、あ、私これ向いてないんだ。私はここの分野じゃないんだっていうのに気づけたので、やっと物販に行けたんだと思ってます。

笠井:今のお話はいろんな方が励まされると思います。実際に副業で物販していく中で成功する秘訣の、本当に根幹ってどんなところにあると思いますか?

つくし:何のビジネスでもそうだと思いますが、とにかく素直な人がめちゃめちゃ伸びるんです。講師の方とか、私を含め何人かいらっしゃいますが、その講師が言ったことに対して、あ、分かりました。明日からやってみます。みたいな方は、1ヶ月後、「つくしさん稼ぎました!」とご報告にくるんですよ。

でも、なんかやってみたんですけど、全然うまくいかなくて、みたいな、素直に受け取れない方とかは、なかなかうまくいかないなっていうのが経験則であったので、素直な方はめっちゃうまくいきます。

笠井:やっぱりそういうマインドって大事なんですね。人の言ってることを受け入れて、それを前に進む原動力にしていくという。

つくし:はい。素直さも大事なんです。一方でSNSを通じていろんな情報が手に入る現代、そこで情報の聞き先、情報を絞るっていうのも大事になってきます。なんかメルカリのこの手法やってみよう、Amazonのこの手法やってみようとか、ちょっとずつつまみ食いとかだったら、なかなかうまくいかないので、この人の言うことを1回1ヶ月だけ聞いてみようって言ったら、うまくいく方が多いので、そこも大事かなと思います。

笠井:だからそんな風に人間で変われるんだなっていう、励ましを受けました。これからもますます、皆さんに、その物販の秘訣を教えて、成功者を増やしてくださいね。

つくし:ありがとうございます。全力で頑張ります。