9月16日配信回
2024.09.16

9月16日(月)配信 オンラインスクール「SAC」 ちょな

略歴

新潟在住。サラリーマンとして働いていたが、過酷な労働環境に限界を感じ、副業を開始。多くの失敗を経て「インスタアフィリエイト」に出会い、開始5ヵ月で14万フォロワー・月収300万円を達成。現在はオンラインスクール「SAC」を運営し、40代の子育て世代から子育てが終わった世代へ向けて独自のインスタアフィリノウハウを提供。大手企業のInstagram運営コンサルティングも手掛けつつ、動物保護団体やタイを始めとした貧困地域への寄付活動にも力を入れている。

笠井:どういったお仕事を中心にされてるんでしょうか?

ちょな:元々InstagramというSNSを使って、アフィリエイト、企業様の商品を紹介して紹介料をいただく事業を個人でやってまして、それがうまくいきましたので、オンラインスクールを作って、やり方を教えているみたいな事業を展開してます。

笠井:元々は高卒で、いわゆるサラリーマンをされていたと。どんなお仕事されてたんですか?

ちょな:ずっと営業ですね。リフォームとかの飛び込み営業をやってまして。

笠井:何年ぐらいやっていらっしゃったんですか?

ちょな:もう20代ずっと。ちょこちょこ会社変わったり、営業の職種は変わったりはしてるんですけど、でも大体そういう感じだったので。

笠井:飛び込み営業を20代の間ずっとやってきたことで、スキルも上がってきたのではありませんか?

ちょな:多分それが生きてると思います。

笠井:営業の力をつけていって、その先営業で何かをやるよりも、サラリーマンをやめて起業されたのはどうしてですか?

ちょな:飛び込みも精神的に辛かったんですけど、上司も体育会系だったので。思いっきり典型的なパワハラがありました。もう5、6年ぐらい前ですが。

笠井:まだまだそういう気質が残ってる会社が多い時ですよ。結構辛かったですか?

ちょな:すごかったです。社員の方も大体40代とかで、若い方がいなかったので、それこそ昔のやり方じゃないですけど、もう毎日朝怒鳴られてみたいな。

笠井:一言で言えばブラック企業ってことになりますね。

ちょな:このまま行ったらしんどいなと思ったんで、当時ブログアフィリエイトとか、ネットで稼いでる方がいっぱいいたので、こういう道があるのかなと思って。仕事しながら自分で調べて、副業として始めました。

笠井:その副業はうまくいったんですか?

ちょな:全然うまくいかなくて、色々やりました。スマホでブログやってみたり、転売やってみたり、投資の勉強してみたりとか、色んなことやって、最終的に行き着いたのがインスタとかのアフィリエイトだったんです。

笠井:ブログ、僕もやってるんですよ。ありがたいことにそれなりにフォロワー数があるんですけども。かと言って、そこでじゃんじゃんお金が入ってくるわけでもないなって感じはしてます。でも、みんなが読んでくださればね。僕なんかそれでいいと思ってるんですけども。で、その転売ってどういうことですか?

ちょな:中国とかから安いコスプレとかを大量に仕入れて、ハロウィンシーズンとかに売るみたいな。メルカリとか、いわゆる普通に中古販売するようなところで個人でやってたんですけど、なかなか大変です。利益率も全然低いんで。

笠井:しかもメルカリだとお客さんが見てくれないと話にならないし。自分で販売ルートがあるわけでもないので、在庫を抱えたり。で、結局Instagramでやるのが良い形になったと。オンラインスクールのSACはどういったスクールでしょうか?

ちょな:オンラインのスクールって若者向けが非常に多くて。僕の母親とかもそうですが、スマホ使えなくて損してるようなことがたくさんあるので、親世代でもできるようにと思って、母親とかの世代に合わせた伝え方で教えるスクールにしました。40代から、高い方だと60代とかの方がいらっしゃるようなスクールです。

笠井:仕事へのこだわり、どんなことをこだわりとして思ってらっしゃいますか?

ちょな:僕は新田舎でゆっくり暮らしているのが好きで。東京とか苦手なので、せかせか働いてるところから自分で稼げるようになって、地方に移住したりとかして、のんびり暮らせるような、僕と同じようなライフスタイルを求めてる人たちに、スマホを通して仕事を作ってあげるのをやっていきたいなと思ってました。

笠井:それはやっぱり辛かった若い営業時代の反動でしょうか?

ちょな:反動半端ないですね。

笠井:ノルマを課せられるのよりも自分のペースを維持した生き方っていうのは、全ての人に当てはまりますよね。私も『とくダネ!』は楽しかったけれども、毎朝3時に車が迎えに来るという。でも夜のニュースを見ないと、朝のニュースについていけないっていうのがあるんで、私も小倉さんも、夜11時のニュースは見るわけですよ。でも朝の3時には車が迎えに来るわけで、そんな平均睡眠時間3、4時間っていうのを、私も小倉さんも20年間続けたんですよ。ただ、そうは言っても、自分でそれをやらないと次がないので。好きで入った仕事ですから、やるしかない。そしたら体壊すんですよね。だから、のんびりマイペースってとても大切なことで。私の場合は、人に課せられてやってるわけじゃなくて自分から突入していったんだけども、やはり、いずれにせよ寝なきゃダメですよね。

笠井:自分が大事にしている精神のようなものはありますか?

ちょな:元々アフィリエイトっていうビジネスが三方良しって言われてて。僕らが企業様の商品を紹介すれば、手数料をいただくことができて、企業様は頑張って作った自社の商品が売れて、お客さんは抱えた問題を企業様の商品で解決するというので、三方良しのビジネスと言われてるんですけど。僕が結構神社仏閣が好きで、よくお参りに行ったりとかが好きなんですけど、お天道様が見てるじゃないですけど、お天道様もいいって言ってくれるようなビジネスにしたいと思っています。

笠井:最後になりますけれども、未来へのビジョン、どんなものをお持ちですか?

ちょな:神様に応援されるようにと考えたら、自分だけ大きく稼ぐだけじゃ、あんまり意味がないと思ってたので。今だと猫の保護活動とかしたいです。あとはタイとか海外の貧困地域に行って、慈善事業を起業させてもらったりとかを、僕の事業を通してやっていきたいというのはあります。

笠井:その保護猫活動っていうのは、もう始めてらっしゃる?

ちょな:地元の新潟の方で活動されてる方がいるので、そこに行って寄付させてもらったりしてます。

笠井:タイというのは?

ちょな:よく個人的に旅行で行ってたんですよ。タイって結構貧困の差がすごくて、東京みたいなビルがいっぱい建ってる脇にスラム街とかあるような感じで、格差がすごくて。そこを見たら、そういった地域を回らせてもらう活動をしたいと思って。

笠井:そういった活動などもしながら、今自己実現を図ろうとしてらっしゃるっていうことですね。