9月30日配信回
2024.09.30

9月30日(月)配信 RAIKI 代表 ラルト

略歴

1971年名古屋生まれ。名古屋学院大学を卒業後、潜在能力開発の会社で二代目として育てられる。整体や氣の技術を学び、陰陽師から免許皆伝を受ける。2009年に会社を設立、30,000人以上のクライアントを支援し、浮気問題や家族の絆強化のカウンセリング、RIZINやK-1のアスリートのメンタルトレーニングも手がける。現在は女性を輝かせることを目的とした、陰陽道とスピリチュアルヒーリングを融合させた「Rainbow Success」メソッドを提供している。

笠井:RAIKIのお仕事の中身は、どんな感じになりますか?

ラルト:人々に様々な疲れや悩みがあり、それらを解決するために、どうやったらその人が開運してくだろうとか、悩みやトラウマを全部1つのエネルギー療法だけで解決できないだろうかというのを突き詰めて、25年かけて作ったのがこのRAIKIというヒーリングです。

笠井:陰陽師として活動されてますが、経歴は、まず大学は普通に大学に行かれて、すぐに陰陽師になったわけではないと。大学卒業後、潜在能力の開発会社に就職されたのはどんな思いからですか?

ラルト:昔から自分の能力や自分自身に不安があったり、蔑んでいる自分がいて、そこをなんとかクリアしたいってことで、中学生ぐらいからそういう本を読み漁ってたんですよね。なぜか自分自身の可能性というものは信じていて、すごい人になるみたいな、そんな感覚があったんですけども。まずはその潜在能力よりも、最初はお化けだとか、そういったものに対する密教の本を読み漁っていました。何よりもお化けが怖かったんで、それに対して対処法が知りたいっていう。

笠井:理解することで恐怖は取り除かれるってよく言いますから。

ラルト:もうこうなったら世界最強になってやれくらいの感覚で読み漁って、いろんな達人の人に会いに行ったり、いろんな能力者に会いに行ったり。自信ない自分でありながらも、これを変えるには人と会うしかないって。

笠井:どっちかというとジャーナリスト向きなのに陰陽師になったんですね。潜在能力開発の会社って、お客さんの潜在能力を高める会社であって、自分の潜在能力を高めてもらう会社ではないと思うんですよ。なのに、潜在能力の会社に入るって面白いなと思って。

ラルト:まず最初にそこのサービスを受けた経歴があったんです。自分が本当に悩んでた時に、友人から紹介されて、それを受けた時に今までにない自分が出せた。すごい明るくて、こんなにはっちゃけれる自分がいるんだっていうことで、そこに興味を持って、会社のホワイトボードに自分の名前を書いた。それを見た先生がお前来るかって言って下さって。

笠井:その会社では、働いている中での充実感はどうでしたか?

ラルト:ノウハウや内容的なものを直接、特にすごく気に入っていただいて、いきなりマネージャー兼運転手で、一番トップの先生の真横で付き人のように磨かせていただきました。元々好きだったのもあり、すぐにトップセラピストとして伸びてきたという経緯があります。

笠井:セラピストとしての修行を積まれて、そこから陰陽師へという流れはどういったものだったのですか?

ラルト:心やメンタル、潜在意識、脳の扱い方には長けて来たんですけども、精神的な病だとか、体が整わないってどういうことかなと思った時に、やはり骨の構造であったり、筋肉というものも必要なんだと気づいたので、今度は整体の道に行き、気の流れもすごく重要なんだと気づいて、有名な整体院や達人にも会いに行きました。

笠井:陰陽師というと、歴史的には占いなどを使った政治アドバイザーというような立ち位置で、大河ドラマでも出て来ますが、陰陽師というのは今の時代にも受け継がれてるんですね。

ラルト:明治時代に一応廃止令はあるんですけど、代々と引き継がれていってる家系もたくさんあるんですよ。

笠井:家系で続いてるのはわかるんですよ。ラルトさんはそういう家系ではないのにもかかわらず、陰陽師を名乗れるのには理由があるわけですか?

ラルト:一度助けていただいた経緯があったんです、そこで頼み込みました。

笠井:陰陽師にしてほしいと?

ラルト:整体、気功、潜在能力、そういったものをとことん瞑想から研究して、自分なりに実践していたので、その力を認めてもらって、特別に教えてもらう許可を得ました。

笠井:陰陽師というのは、現代でビジネスとして成立するんでしょうか?

ラルト:経営コンサルの立ち位置に当たるので、自分の心理的な奥の部分まで探っていって、その人の何が問題なのか、潜在意識の中の問題で解決すると。ビジネス的なノウハウやそういったもので解決できない問題がうまくいったぞってことが起きるんです。

笠井:相談者にはどんな方々がいらっしゃるんですか?

ラルト:最初の頃はやはり一般の方が多かったんですけども、僕の実力がつくと、結構有名な会社の経営者の方もいらっしゃいます。

笠井:それって、安倍晴明がやっていた政治アドバイザーのような。その人の仕事に対する、道筋を見てあげるみたいなことになるわけですね。その中で、Rainbow Successっていう活動をされたと聞きました。

ラルト:今、ビジネスとしては女性を輝かせたいっていうのがありまして。元々、僕のセッションやコンサルに女性の方が来ることが多かったので。女性も経営者として今はすごい頑張ってる方も多いですし。それでいて、スピリチュアルな不思議な世界といったものも素直に受け入れる方が多いので、「ここだな、僕のやることは」と思いました。

笠井:最後になりますが、未来へのビジョン。どんなことを今お考えですか?

ラルト:まずは女性たちを輝かせながら、日本ごと元気にしていきたいっていうのがあります。少し外れますが、K-1選手やRIZINの有名選手へのメンタルトレーニングや施術、トレーニングとかしているんですよ。

笠井:陰陽師に指導していただいてますっていうと、やっぱり受け入れる人と受け入れない人がいると思うんですよ。なかなかこう大っぴらには言えないと思うんですが、メンタルアドバイザーと陰陽師における、精神的なアドバイスは違うんですか?

ラルト:違いますね。1.5倍ぐらいの力が出せます。僕は今運動をあまりしていないので、筋肉があまりないのですが、腕相撲も1500勝無敗ですし、最高まであげると、3人の男性相手に相撲で勝てます。その代わり、ちょっとあっちこっち筋肉痛になりますけども。

笠井:普通の生活してると精神世界に関して、ほんとにそうなの?って、第一印象が生まれてしまいますが、実際に相談に来る方は、そこでまさにラルトさんと一緒で、受けてみてよかったとなると、「また来たい」という感じになるわけですね。