11月25日(月)配信 リエールグループ 代表 柴田リエール
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2歳からクラシックバレエを始め、当時所属のバレエアカデミーにて6歳で最年少主役に抜擢。後に国内とフランスにて多数舞台に立ち、21歳で引退。慶應義塾大学経済学部のほか海外で金融、スキンケアについて学ぶ。大手化粧品会社入社後は営業と経営を学び、某国会議員の私設秘書として社会経験を積みながら、個人事業主として起業。2023年に設立20周年を迎えた。
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笠井:今回のゲストは美容と健康の総合商社として事業を行う、リエールグループ代表、柴田リエールさんです。
柴田:お久しぶりでございます。
笠井:1回目の放送が半年以上前になりますが、反響はいかがでしたか?
柴田:皆さんからいろいろな感想やお声をいただき、非常に嬉しかったです。
笠井:さて、今回はプライベートの話も少しお話しさせていただこうと思います。まずは、リエールさんのお名前、本名なんですよね。
柴田:はい、そうです。
笠井:ご家族に外国の方がいらっしゃるということですか?
柴田:フランスに縁がございます。
笠井:相当グローバルな見地に立っていらっしゃいますね。
柴田:フランス語でリエールにはツタという意味があるのです。ツタはご存知の通り、壁に沿って切っても引っ張っても関係なく伸びていくもの。何にも構わず伸びて成長していくという想いが込められている名前だそうです。
笠井:たくましく生きろ、ということですかね。リエールグループを率いていらっしゃいますが、事業内容を改めて教えてください。
柴田:体の内側や外側からのケアを提供し、健康寿命を伸ばしていただく総合商社となっております。
笠井:前回もお聞きしましたが、再生医療が一つのキーワードになっていると感じました。
柴田:そうですね。アンチエイジングとリバースエイジングで、若返りが期待できる再生美容商品を提供しております。ですので、化粧品とはまた違うカテゴリーだと皆様にお伝えしています。
笠井:アンチエイジングとリバースエイジングの違いを教えてもらっていいでしょうか?
柴田:アンチエイジングは老化細胞が体にある状態なので、抗ってお手入れをしても、毎日老化自体は進んでいきます。一方、リバースエイジングは老化細胞自体にアプローチをしています。つまり再生ですので、アンチエイジングとは異なります。
笠井:リエールさんの肌がツヤツヤしていらっしゃるのは、そういうことなのですね。
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笠井:非常にユニークな人生を歩んでいらっしゃるリエールさん。2歳から始めたクラシックバレエですが、最初は親御さんから言われたということですよね?
柴田:さまざまな習い事に連れて行ってもらったのですが、結局スタートできたのがクラシックバレエだったのです。他のものは三日坊主のように続かなかったり、最初から入会しないこともありました。しかし、バレエについては自分から行きたがっていたとのこと。4歳以降でしか入団できなかったのですが、当時の私は2歳。断られているのにも関わらず、毎日行き、入団を許可してもらったのです。
笠井:バレエは本格的なところまでいっていますよね。
柴田:「これ」と思ったことに対しては、集中して極めたかったのです。
笠井:ですよね。何歳まで続けていたのでしょうか?
柴田:21歳までです。
笠井:ということは、バレエ教室の先生になる選択肢もあったのではないですか。今はなぜ再生医療技術を用いた基礎化粧品の分野に注力しているのでしょうか?
柴田:引退するまでずっとバレエをしてきたので、十分満足した感覚があり、違うことをしたいなと思ったのが一つ目のきっかけです。二つ目のきっかけは両親が事業をしていたことです。
笠井:面白いと思ったのが、バレエをしている時に会場のお客さんを数えていたとか。
柴田:バレエをしていて気になることは、「今度この演目に挑戦してみたい」「こういう場所で踊ってみたい」という気持ちではなく、集客がどれだけいっているかということだったのです。運営を見て数字を増やすことが気になり、事業の方が楽しいだろうと思うようになりました。
笠井:プロデューサー気質ですよね。踊りながら経営の目線を得ていく。
柴田:ある程度の年齢になった時、バイトをして父親から怒られたことを今でも覚えています。夏休みに一生懸命バレエに取り組んでいて、たまたま3日間ほど同級生に誘われてバイトをしたのです。のちに親にばれて、褒められると思っていたのですが、「時給稼ぎを反省しろ」と言われました。
笠井:何を反省するのでしょう?
柴田:時給稼ぎをするなら、事業について他に勉強することがあるだろう、と。さらに広い目で見なければいけないということです。
笠井:つまり、雇う側の視点を、ということですね。うちの息子が働いていて、パンをもらってきたことがあるのですが、家族で褒めました。
柴田:私も褒めてほしかったです。
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笠井:リエールさんが目指す社会はどういったものですか?
柴田:「どうしてそんなに若々しいの?」と尋ねられた時に、「リエール製品を使っているから」と答える声を世界中に増やしたいです。
笠井:リエールさんが目指す社会における再生医療技術については、まだまだ発展しそうですか?
柴田:もっともっとですね。現在、再生医療で120歳までは健康な状態で伸ばせるといわれているのですが、まだまだこの年齢は上がっていくでしょう。
笠井:SFみたいな世界ですが、技術がそこまで進んでいるということですね。まだまだ聞きたいお話が多いということで、リエールさんには今後も定期的にご出演いただくことになりました。よろしくお願いします。準レギュラーですよ。
柴田:嬉しいです。
笠井:私たちも番組を通じて、女性が社会やビジネスの場で積極的に活躍することを、リエールさんと共に応援していきたいと思っております。