1月5日配信回
2026.01.05

1月5日(月)配信 合同会社社長のミカタ CSO 佐藤伸次

略歴

1966年、長野県生まれ。町工場勤務を経て30歳で営業職へ転身。全社で日本一の営業成績を収め、海外企業からヘッドハンティングも。倒産・心筋梗塞を経験し、お金と健康の大切さを実感。再起して著書・事業展開へ。合同会社社長のミカタではDX・AI・WEB3.0環境整備事業を推進している。著書『人生を楽しむ為のレシピ』はAmazon8冠を獲得。

眞鍋:佐藤さんは2回目のご登場ということで、前回は去年の8月にご出演いただきました。合同会社社長のミカタ、事業内容は地方創生のようなこともされていると伺っています。

佐藤:社長のお困り事を解決するということで、昨今、地方の過疎化を止めるため、国がデジタル化を推奨している中で、地方でも仕事ができるように、デジタルの力を使って地方を元気にする、を目指しいろんなお仕事をやっています。

特に注意しているのが、デジタル化の利便性と引き換えに広まっているサイバー攻撃、ハッキングです。ニュースを見ていても、毎日のように事件が起きており、大きな会社もダメージを受けています。現在、攻撃の標的として最も多いのが日本で、私たちもサイバーセキュリティの勉強会をやっています。

眞鍋:なぜ日本が狙われるのでしょうか?

佐藤:まず、セキュリティ知識が少ない。もっといえば、セキュリティの手前のデジタル知識が少ないのです。デジタルが遅れている分、セキュリティに関しても遅れが発生しているのです。一応データとして、日本は世界で一番セキュリティ知識がない国と出ています。世界中からAIによる変換で日本語を表記したメールが送られて来るので、怪しいメールは開いてはいけないと聞いたことがあると思いますが、その攻撃している人たちも会社のような組織になっており、サイバー攻撃が仕事になっているのです。

眞鍋:サイバー攻撃をするための会社があると。

佐藤:ネット上でもツールが売られていますし、胴元と働く闇バイトという形でシステムが出来ています。

眞鍋:そういうことも含めて、いろんな企業さんのサポートをされているのですね。

佐藤:良かれと思ってやったデジタルの内容がハッキングされたら終わってしまうので、本当の意味での「社長の味方」として、地方からセキュリティサポートをやっています。

眞鍋:守るだけではなく、いろんな場所で仕事ができますね。事業内容を拝見すると、町おこしと、ITに関するワードが並んでいるので、そこがどう繋がるのだろうと思っていました。デジタルなら場所が関係なくなるということですね、自由度が増えるから、地方が活性化すると。

佐藤:結局、都会に出ていった人が帰らない理由を紐解いていくと、地方には仕事がない。これが一番の理由なのです。デジタルであれば地方にいても仕事ができるということで、国が「デジタル田園都市国家構想」、デジタルの田園を地方に作るという構想を掲げています。

眞鍋:これから本当に大切になってくることだと思います。いろんな地方に行くと、すごくいいところだし、生活費も安いですし。なのに、もうお年寄りしか住んでなくて、10年後、20年後、この街はもうなくなってしまうだろうと。もう近々の問題ですよね。

佐藤:だからこそ対策をしているのですが、まだ法整備や税制整備が出来ていません。また、良かれと思って進めているDXも攻撃の標的になっています。DXとはデジタルトランスフォーメーション、いわゆるデジタル化を進めるという専門用語です。

眞鍋:それも攻撃の対象になっているのですね。

佐藤:アナログだったものがデジタルになるということは、アナログなら海外から盗むことは出来ないのですが、デジタルなら可能になってしまう。通貨も、ここにある紙幣は取りに来られませんが、スマホやパソコンの中でやり取りすると、遠隔でインターネットから入って盗ることができる。

眞鍋:仕事も場所を選ばなくなりますが、犯罪も場所を選ばなくなると。その対策も同時にやっていかないといけないのですね。

最後に、佐藤さんが思う、これから作っていきたい理想の社会についてお伺いしたいです。

佐藤:実は僕、ITもやりながら教育本を出しています。自身も倒産から立ち直った経験があるので、もっと挑戦して欲しい、遠回りをしない、苦労しない方法というものをいつも考えていまして。今年の4月から5月の間に2冊同時に発売予定です。1冊目は「脳内洗浄」というタイトルで、成功する人、しない人を見ると、成功しない人は過去の思考、いわゆる「普通」やトラウマに囚われてしまっている。全て過去脳なのです。

眞鍋:アップデート出来ていないと。

佐藤:イケてる人たちを見ると、ビジョンや未来しか見ていない。つまり、見ているものが未来脳か過去脳かの違いだったので、その過去脳を洗い直すという意味で、脳内洗浄と。そのやり方や見分け方を知ることによって、わくわくする未来を見て、夢がどんどん叶うと。そういったことに今までにない表現で気づいていただくという内容です。

眞鍋:ITの分野に詳しくないという方にもおすすめなのでしょうか?

佐藤:全くITとは関係ないので問題ないです。出てくるキャラクターはバイキンマンのような感じで、自分もユニークな白衣のキャラクターになっています。

眞鍋:そしてもう1冊が、「老後の教科書」と。

佐藤:寿命が伸びることによって発生するリスクの一つが、長生きリスク。お金が足りなくなる。なので、老後の教科書で後悔しないためのマップを載せています。結局、未来を作らないと、自分の人生、自分が決めるわけですから。10年、20年後の年収は誰が決めるの?と。そこを気づいていただけるような内容になっています。

眞鍋:あらゆる人に読んでもらえるような内容ですね。

佐藤:今の親世代がこの本を読んで挑戦し、この本を通じて未来の子どもたちにも挑戦していただく、その親の背中を見た子どもたちがまた日本を作っていくので、そのきっかけのひとつになればいいなと思い、出させていただきます。

眞鍋:なるほど。私も脳を1回洗浄して、老後についても考えていきたいと思いましたので、ぜひ読ませていただきたいと思います。

ありがとうございました。