10月27日(月)配信 株式会社月ノ和 代表取締役 田井善登
1986年2月生まれ。高校卒業後、専門学校に進学。卒業後はサラリーマンとして働く。その後、個人事業主として活動を開始し、2019年に株式会社月ノ和を設立し、現在に至る。
眞鍋:事業内容を拝見すると、スピリチュアルコンサルティングと書いてありますが、どのような内容でしょうか?
田井:個人のカウンセリングでは、その人のオーラを見るなどしています。また、企業向けのサービスもあります。企業に対しては、スピリチュアルな視点からにはなるのですが、今後の流れや会社の方向性をお話しし、「このようにやるといいよ」とアドバイスをしています。また、「新しい人を採用したいのですが、誰がいいですか」「なぜ売り上げが立たないのか」といった悩みに対し、今足りないことなどをお伝えしています。
眞鍋:企業向けにもやってらっしゃるのですね。やはりスピリチュアルといいますと、変にオカルトと結びつけられる面もあると思います。ただ、大企業の社長さんなどは、意外とそういうことをきっちりやってらっしゃるというイメージがあります。
田井:そのような方が多いです。企業の社長さんは、孤独な方が多いです。やはり、なかなか相談するといっても、責任などもあり難しい面があります。ただ、悩まれている方も多いですので、地に足をつけてお話ししていくということをさせていただいています。
眞鍋:実際に田井さんからご覧になって、お話をしたことで「ガラッと変わったな」という方はいらっしゃいますか?
田井:たくさんいらっしゃいます。ただ、私は魔法使いではありませんので、「これを持てばうまいこといく」「こっちに行けばいい」などではなく、「心の視点を変えていただく」ということがメインです。心の考え方が変わると表情が変わるのです。
眞鍋:そうなのですね。
田井:心が変われば表情が変わり、行動が変わりますので、そのように変わっていただいた方から「良かったです」という声が届くことも多いです。
眞鍋:お客さんからの嬉しい声が届くと、やはりやりがいを感じますよね。
田井:そうですね。ですから、この仕事が大好きなのです。

眞鍋:どうして起業をしようと思ったのでしょうか?
田井:私はもともと地堕落な人生をずっと送っていました。
眞鍋:そうなのですか。全然そうは見えないです。ビシッとしたイメージがあります。
田井:昔は365日パチンコに行っていましたね。お金を借り、取り立てが来るというような状況が続いていました。しかし、パチンコに負けてはまた投資するということを繰り返し、借金もかなり膨れ上がりました。そんな私の人生を変えたのは、妻です。
眞鍋:奥様ですか。
田井:今の妻との出会いで、私の人生が180度変わりました。
眞鍋:救世主じゃないですか。
田井:救世主でした。
眞鍋:奥様はどうやって田井さんを変えられたのですか?
田井:妻は夢があり、夢を叶えるためにやりたい仕事をしていました。でも、私と一緒になり、仕事を退職したのです。
眞鍋:自分の夢に進んでいたのに、仕事を辞められたのですか?
田井:はい。辞めた後、「もうあなたに人生かけます」と言い、トイレとお風呂以外は私と24時間同じ生活をはじめました。
眞鍋:すごいですね。かなり大変なことですよね。
田井:妻は強い人です。強いからこそ、私と一緒に過ごせたのだと思います。
眞鍋:田井さんには失礼な言い方になってしまうのですが、奥様が当時の田井さんに人生をかけるメリットは何だったのでしょうか?
田井:僕自身もわからないですね。ただ、仕事を辞めてから全くぶれず、愚痴も文句も言ったことはないですね。
眞鍋:それこそスピリチュアルではないのですが、「この人を変えるのが私の使命」という感じだったのかもしれませんね。
田井:実は、私が抱えていた借金も妻が全て払ってくれたのです。夢のためにずっと貯金していたお金だったのですが、それで返済してくれました。
眞鍋:もう一生頭が上がらないですね。
田井:そうですね。上がらないです。

眞鍋:そこからは地堕落な道に戻ることもなかったのでしょうか?
田井:残念ながら、地堕落なこともありました。仕事を見つけてもパチンコに行ったり、女性問題があったりしました。しかし、妻が「もう外に出ると何をするかわからない」と言って、今の道を進めてくれました。
眞鍋:今は事業も起こされて、ビシッと真っ当に生きてらっしゃるわけですよね。
田井:ただ、今も妻には怒られますね。妻は今も思いが変わっておらず、「こうなってほしい」「頑張ってほしい」という気持ちが強いのだと思います。
眞鍋:今はコンサルティングとして活躍していらっしゃいますが、田井さん自身がそういう経験があるからこそ、うまくいかない方にアドバイスがしやすいのでしょうか?
田井:そうですね。自分の人生経験もいろいろありますので、それも含めてお話したり、オーラを見て伝えたりしています。
眞鍋:実際、経験者からの言葉は説得力がありますよね。大きく変わったのは奥様のおかげもあると思いますが、自分の心の持ちようなど、昔の自分と比べて大きく変わったと思う部分はありますか?
田井:それこそ妻が涙を流しながら訴えてきた時もあるので、そういう必死さに私の心が変わってきたというのはあります。変わっていないところもありますので、妻からすると「まだまだ」と言われるとは思いますが、やはり妻の思いで変わることができたと思います。
眞鍋:そうですか。企業や個人のコンサルティングをされていると思いますが、「自分もちゃんとしなきゃ」とお客さんから教えてもらうこともあるのではないですか?
田井:それは結構ありますね。お客様にアドバイスした内容が、私が妻にいつも言われていることもあるため、皆様にお伝えしながら自分も勉強しています。
眞鍋:面白いですね。こういうアドバイスをされる方は、いろいろな視点から見てアドバイスしていると思うのですが、一緒の立場でアドバイスしてくださる方はなかなかいらっしゃらないですよね。
田井:自分でも、伝える立場ではないのになと思うことも多々あります。だからこそ、常に毎日がアップグレードされている感じですね。
眞鍋:コンサルティングの強みとしては、お客様と同じ視点で考えられるということになりますでしょうか?
田井:そうですね。やはり私の経験も通してお話しさせていただきますので、痛みもわかりますし、寄り添うことができるというのは強みだと思います。
眞鍋:ぜひ、これからも奥様にしっかりと手綱を握ってもらいながら、頑張っていってほしいと思います。
田井:ありがとうございます。頑張ります。

